タイに行けないので家でムーガター

 

 

 

コロナ渦でタイにも行けず美味しいタイ料理も食べれない。

たまにはタイ料理を食べたい。

 

意外とタイ料理は癖になるのかもしれない。

1週間の中で最低でも1日はタイ料理を食べたい。

 

 

そんな中、日曜日は比較的家族が集まりやすいので、
事前に告知していて今度の日曜日はみんなでムーガタを食べる事にした。

 

 

ムーガタを知らないひともいると思うので
ムーガタについてはこちらの記事を参照にしてください。

 

 

 

 

たれはうちの奥様が本場仕込みの味を披露してくれる。
肉は私の担当でムーガタに合う肉を買い付けに行く。

 

 

ムーガタの鍋はアルミの安い兜型が定番であるが、
日本で入手するのに何千円と意外と高額なため、
日本版ムーガタ鍋を事前に購入した。

 

タイでは500円でおつりがくる。

 

 

確かに輸入品のため
関税や運賃がかかっているのは十分承知であるが、
現地で事情を知っているとなると抵抗がある。

そのためあえて国産のムーガタ鍋を頼んだ。

 

 

なんと陶器のムーガタ鍋、
始めて使うため楽しみである。

 

 

 

夕方になり家族が集まり準備万端

カセットコンロに鍋をセットする。

 

 

鍋はジンギスカンの鍋に溝が深いイメージ

ただし、てっぺん部分が平らになっているので、
その部分で肉を焼くようになっている。

 

 

溝の部分にスープを入れて、ガスコンロに火を付ける。

 

鍋が熱くなってきたら肉を投入、
あまり多く焼けないので少しづつ焼きながら、
スープの中に野菜や春雨を入れる。

 

 

焼けた肉にたれをつけて食べる、
これだけでも美味しい。

しかし、ムーガタの醍醐味はスープにある。

肉を食べた後には、
野菜や春雨が入ったスープも一緒にいただける。

 

ナムチムが用意されているので自分好みのスープを作れる。

スープの中に焼肉を入れても美味しい。

 

焼肉とスープが一度に味わえるアイデア焼肉ムーガタ

これを考えてた人は、
効率が良い考え方の持ち主に間違いない私も脱帽です。

 

 

ムーガタで食べる肉は意外と何でも合う。

 

豚トロ、カルビ、ロース、ハツ、ホルモン

肉から出る肉汁がスープに溶け込みコクのある味に変えてくれる。
そこにナムチムで自分好みの味にしながら、焼けた肉を食す。

 

 

 

美味しい、でも辛い、でも美味しいの言葉が飛び交う(笑)

 

 

 

日本の焼肉はほとんどが韓国スタイル、
それに比べてまだまだマイナーであるが
タイの焼肉『ムーガタ』も覚えておいて欲しい。

 

 

 


タイの三大ソーセージを紹介します

 

 

 

日本で言えばソーセージ、またはウィンナー?
いずれにせよ腸詰めにされた豚のミンチ肉を
醗酵させたものがタイのソーセージである。

 

タイの代表的な3種類を紹介しよう。

私にはすべてがパワーが付くソーセージである。

 

 

 

【ネーム】

 

 

 

一般的に知られているのが「ネーム」

ドンムアン国際空港のセブンイレブンでも売られている。

 

ネームはタイの東北部が発祥とされていて、

豚肉を使った醗酵ソーセージのこと。

 

 

独特の酸味と中に詰め込んである唐辛子と
豚皮のハーモニーが絶妙にマッチングしていて、
ビールの最高のお供と言っても過言ではない。

 

コンビニのネームは工場で機械によって作られている。

タイのイサーン(東北地方)の本場のネームは素手で作る。

 

 

 

豚のミンチ肉に、
豚の皮と唐辛子や香辛料を入れてひたすら揉む。

暑い気候と空気が乾燥していなければ上手く作れない。

 

20~30分揉んでいくと弾力のある肉の塊と化していく。
それを炭火でこんがり焼くと完成。

もしくはバナナリーフ(バナナの葉)で巻いておくことで、
殺菌作用で日持ちするし香りも良い。

 

 

そのまま食すことが出来る。

私はこんがり焼いたネームの味が忘れられない。

 

 

 

日本へ帰る際にコンビニのネームを
持って帰ろうとすると税関で一発でアウト。

全部没収されたほかに高額な罰金が待っている。

くれぐれも要注意

 

 

 

私のために嫁さんが一生懸命作ってくれた。

 

 

 

 

 

【サイウア】

 

 

タイ北部のソーセージ
別名「チェンマイソーセージ」

カレー風味のパンチの効いたソーセージ

 

 

 

中身は豚の赤身と脂身が混ざり合いミンチ状になっている。

 

そこに玉ねぎ、にんにく、こぶみかんの葉、
レモングラス、パクチー、唐辛子を混ぜ合わせる。

 

ウコン粉末とクミン粉末、
ブラックペッパーを加えることで独特の風味に変わる。

これを塩抜きした豚腸につめていく。
こんがりと炭火で焼き色が付けば出来上がり

 

カレー風味が食欲をそそる。

 

キャベツなどの野菜と一緒に食すと辛味が和らいでくる。

 

 

 

カオニャオ(タイのもち米)と、
一緒に食べるのが一番合うように思える。

タイ北部の屋台では必ずと言ってよいほど売られている。

 

味はその屋台で違うが、
ビールがすすむのは間違いない。

 

仙台のタイ料理屋から買ってきてもらったが、
まさにチェンマイで食べたサイウアと同じ味である。

食べると当時のチェンマイの様子が鮮明に浮かんでくる(涙)

 

 

 

【サイクロックイサーン】

 

 

タイ東北部の醗酵ソーセージ

豚のミンチ肉に香辛料を入れてもち米や春雨を混ぜ合わせる。

 

 

豚の腸に球状に詰め込んでいくと
連なった数珠のように長いつながったソーセージが
屋台に何本もぶら下がっている。

日本の昔の赤いウィンナーと似ている。

 

これも日本のタイ料理屋から買ってきた。

タイに行くとほとんどの屋台で売られている。

 

いくつ欲しいのか?
その数だけハサミでカットして炭火で焼いてくれる。

 

 

肉団子のように一つ一つバラバラになるので
焼きあがったら串にさして袋に入れてくれる。

 

焼きたてをキャベツと一緒に食べるのが通である。

 

辛味が欲しいときは唐辛子をかじる。
口直しはスライスした生姜を食べるとさっぱりする。

 

私の場合ほとんどがビールと共に胃に流れ込んでいく(笑)

 

 

 

 

PS、余談

 

私がタイのイサーンに滞在していた時、
私の嫁の姉の息子が私のためにネームを作ってくれた。

 

暑い中一生懸命豚肉を中華包丁で叩き、
ミンチにしてそこに香辛料とスライスした豚の皮を入れて
ボールに入れず―と手で揉んでいる。

 

20分くらい揉んだ肉は
ハンバーグのように弾力のある肉の塊になった。

それを炭火で焼いてくれて私に差し出した。

 

遠慮なく頂く、次の瞬間アローイ(旨い)の連呼
この味が今でも忘れられない。

 

嫁の話ではそこの土地のその日の気温、
湿度、手の温度で味が変わるという。

 

毎回、必ず同じものは作れないらしい。

もう一度食べたい今日この頃であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【我が家のタイ料理】還暦おやじの元気の素はカオマンガイ

 

 

『カオマンガイ』

 

 

タイ料理が好きな人なら一度は口にした事があると思う。

タイ料理と言えば「・・・」というくらい日本でも人気がある。

 

 

茹でた鶏肉とそのゆで汁で炊いたタイ米を一緒に食べる料理。
味噌ベースのニンニクが効いた甘辛いタレをつけて食べるのが特徴。
きゅうりとパクチーがトッピングされている。

 

 

 

タイ語で「カオ」はご飯
「マン」は油
「ガイ」は鶏肉

別名「海南鶏飯」とも呼ばれている。

 

 

中国のハワイと呼ばれる

海南島出身の華僑が伝えたレシピと言われている。

 

 

東南アジア各国に広がった「海南鶏飯」はタイはカオマンガイ、
シンガポールではシンガポール・チキンライス
ベトナムはコムガー
インドネシア、マレーシアではナシ・アヤムなどと呼ばれ
独自にアレンジされ庶民食となっている。

 

 

 

作り方はほとんど同じなのだが、
タレはその国の個性が出ていて独特。

 

 

シンガポール・チキンライスは甘い醤油、
おろし生姜、チリソースと3つのソースで食べる。

 

ナシ・アヤムは生姜と唐辛子がベース、
唐辛子のソースはパクチーの根やニンニク、
レモンなど10種類近い食材をブレンドしている。

 

コムガーは醤油にヌクマムを合わせニンニク、
生姜、赤唐辛子、レモンが入っている。

 

 

 

 

 

 

タイの味噌をベースにしたカオマンガイのたれ

 

 

カオマンガイの作り方は水から鶏肉を茹でていく。

 

パクチーの根、ニンニク、ナンプラーなどで
味付けした水から鶏肉に味が入るように茹でる。

 

鶏肉は完全に火を通さないこと、
余熱で仕上げることでしっとりでジューシーな仕上がりになる。

 

 

 

茹で汁はそのまま米を炊くときに使う、
またスープも茹で汁を使う。

苦瓜を入れたスープが美味しい。

 

苦瓜がない場合、我が家では大根を入れるが意外と合う。

 

 

 

タイでは屋台料理としてどこにでも売られている。

一人前40バーツから75バーツ
130円から250円(2020年現在)

 

 

本当はタイに行き屋台のカオマンガイが食べたいのだが
このご時世なので簡単には行けなくなってしまった。

 

 

 

近くのタイ料理屋で食べる事も出来るが、
我が家には名料理長がいる(笑)

我が家の料理長はタイの調理師の免許証を持っている。

タイ料理の中でも東北の田舎料理を得意としている。

 

 

ゲーン(カレー風)は独特の作り方で癖になる味、

カレー風であるが色は着いていないスープ。

 

たくさんの野菜と豚や牛のスジ肉、
魚などを使いニンニクと唐辛子で味を引き立てている。

ご飯が何杯でも行けそうな料理。

わが家ではタイの調味料はほとんど揃っている。

 

タイの野菜はあまりないので日本のものを流用しているが、
家庭菜園ではタイの野菜が育てられている。

 

 

 

 

 


イサーン料理「ゲーンノーマイ」

 

 

 

 

わが家の奥様の実家でもあるタイのイサーン
イサーン料理のタケノコが入っているスープを紹介しよう。

 

ラオスでも有名なイサーン料理「ゲーンノーマイ」

 

同じタケノコ料理で
「スップノーマイ」というイサーンのサラダによく似ている。
味付けもほとんど同じで、
ナンプラーやバジル、レモングラス、唐辛子、砂糖などで味付けされている。

 

 

スープの場合タケノコの臭みを消すために、
「ヤーナーン」という植物の葉を潰した汁を使う。

 

ところがこのヤーナーンがかなり独特の匂いがあり苦い。

日本では手に入らない。

 

私がタイのイサーンのサコンナコーンの実家に行ったときに、
みんなで食べていたのが「ゲーンノーマイ」
ところが、サコンナコーンの実家の場合タケノコ以外に何か入っている。

 

イサーンでは昆虫を食べる習慣がある。

 

日本でも昔はよく見かけたタガメやゲンゴロウ

そして小川などにいた川虫

その他カエルはもちろんセミや蟻なども食材とされている。

 

サコンナコーンの実家のスープに入っていたのが、

ゲジゲジ系で川虫のようなムカデのような虫たちが何種類か混じっている。

 

流石の私もゲジゲジ系は食べたいと思わない。

 

虫なしで少し食べてみた。

 

味の感想は苦いの一言、最初に苦味がガツンと来て
後からタケノコの味やらナンプラーの味やらがついてくる。

辛さがじわじわと後から押し寄せる。

 

美味しいのか不味いのか・・・

二回目は無いスープであった。

 

 

日本では、我が家で奥様が度々イサーン風カレーを作る。
と言っても、カレーとは程遠くカレーの味はしない。

えのきだけや玉ねぎ、タケノコなどが入っている。

 

ご飯と一緒に食べると辛い、
独特のナンプラーの風味が食をそそる。

 

これによく似ているのが我が家のゲーンノーマイ
タケノコとえのきだけ、鱈の身とさつま揚げが入っっている。
ヤーナーンがないため深緑の色がしていない
唐辛子で辛く味付けされていてご飯がすすむ。

 

見た感じ美味しそうなのだが、
思わずタイの虫入りゲーンノーマイを思い出してしまう(苦笑)

 

奥様の手料理に文句は付けられない。
美味しいと食べなければ二度と作ってはもらえない。
虫が入っていないだけ幸せである(笑)

 

 

 


我が家のタイ料理は鶏の足カレー

 

 

 

日本でもカレーの中身は様々、

牛肉もあれば豚肉もあり鶏肉もある。

 

今回紹介する「ナーム・ヤ―」もカレーの仲間
相性が良いのがカノムチン

日本で言うならばそうめんである。

 

 

タイ料理の中でもカノムチン(そうめん)の食べ方はたくさんある。

 

 

日本のそうめんとの違いは
タイのそうめんは米粉から出来ている。
生麺のため日本では一から作らなければならない。

 

 

それに代わるのが日本のそうめん
スープと一緒に食べたりおかずと混ぜたり、
サラダと混ぜたり多種多様である。

 

 

今回は我が家で作る
【カノムチン・ナームヤ―・ティーン・ガイ】という料理を紹介しよう。

 

 

そもそもカノムチンを美味しく食べるための料理

 

 

 

これだけでも十分に美味しいしおかずにもなる。

ご飯と一緒に食べても美味しい。

 

 

ナームヤ―とは、焼いた魚をレッドカレーペーストに入れ
一緒にココナッツミルクで煮込んだカレーの事を言う。

 

昔、タイの王様のラマ5世が食欲がないときに考えられた料理で、
これを食べた王様が元気を取り戻したことからナームヤ―と名付けられた。

 

 

そして「ティーン・ガイ」は鶏の足である。

 

「えっ」と驚くかもしれないが、
日本ではマイナーであるが東南アジアでは普通に食されている。

中国や韓国や台湾、フィリピンやタイやマレーシアなど

 

 

日本では「もみじ」が有名で大分県日田市の郷土料理となっている。
甘辛く煮込んだ料理で酒のあてにはもってこいである。

 

 

ネット通販で買うこともできるし業務スーパーでも取り扱っている。

 

 

袋に入った鶏の足をきれいに洗いレッドカレーぺーストに
ココナッツミルクを入れる。

ツナの缶詰を入れて一緒に煮込む。
調味料と唐辛子で味を調えれば出来上がる。

 

 

食べ方として茹でたそうめんを器に盛り、
そこに生野菜をたっぷりと入れる。

 

もやし、キャベツ、キュウリ、貝割れなど
生で食べられる野菜はほとんど大丈夫。
普段の野菜不足はこの時だけは解消してくれる。

 

 

その上に熱々のナームヤーを掛ける。

 

 

 

一緒に鶏の足も入れる。

見た目は悪いが一度食べてみるとびっくりするくらい美味しい。
コラーゲンたっぷりのプルプルの食感がたまらない。

 

 

私がタイで良く食べていた鶏の足、
煮ても良いし焼いても良い。
ビールのつまみに一番合うと思う。

 

 


【タイ料理】今夜の我が家のカレーはグリーンカレー

 

1週間の中でタイ料理が出てくるのは土曜日と日曜日。

しかし、私の奥さんはタイ料理より日本料理の方に興味がある。

 

私がリクエストしないと
いつまでもタイ料理にありつくことが出来ない。

 

タイ料理をつくっているときは、
「ただいま」と玄関を開けた瞬間にすぐに分かる。

 

 

タイ料理独特の調味料の臭いやパクチーの匂い、

私はその匂いを嗅ぐたびにタイの各地の光景が目に浮かんでくる。

 

 

 

今回はタイでも有名なグリーンカレー

 

 

 

タイのカレーはレッド、イエロー、グリーンに分かれている。

グリーンもイエローもベースはココナッツミルク、

甘みの中に辛さがある。

 

 

 

タイ語でグリーンカレーを「ゲーン・キャオ・ワーン」という。

(緑色の甘い汁物)

 

ゲーンは汁物

キャオは緑色

ワーンは甘い

 

レッドカレーは「ゲーン・ペット・デーン」(赤い辛い汁物)

イエローカレーは「ゲーン・カリー」(カレーの汁物)

 

 

日本のカレーとしての位置付けは無くタイではあくまでも汁物、

外国人に分かりやすく覚えてもらうためにカレー料理として出している。

 

奥様の作るグリーンカレーの具材には、
鶏肉と茄子とこぶみかんの葉(バイマックルー)が入っている。

 

ご飯にかけて食べるのも良いが、
昼食であっさりしたものという感じではご飯ではちょっと重い。

 

 

 

そんな時はそうめんが合う。

タイでは定番の「カノムチーン」

 

 

 

 

そうめんカレーはタイの朝食では欠かせない。

 

 

 

我が家のグリーンカレーそうめんのトッピングには、
もやし、レタス、カイワレ、ネギをたっぷりとそうめんにのせ、

グリーンカレーをどっさり掛けて混ぜる。

 

 

 

 

ほど良い辛さとほんのり甘いグリーンカレー、

そこにナンプラーを少し振りかけると味にパンチが効いてくる。

 

するすると口の中に入り喉を流れ込み、
あっという間にお腹の中に入って行く。

 

至福の昼食タイムである。

 

 

 

 

 

 


海鮮との相性が最高「ナムチム・シーフード」

 

 

料理の脇役のナムチム。

しかし、その料理を盛り上げてくれるのもナムチム。

 

 

今回は、海鮮などに最高に相性が良い「ナムチム・シーフード」を紹介しよう。

ナムチムタレ―とも呼ばれる。

 

 

主役はプリック・キー・ヌーという緑色の極悪唐辛子

 

お湯で、塩、砂糖、味の素を合わせて溶かしておく。

味の素は好みで

 

クロックという臼のようなものに、極悪唐辛子とにんにくを入れる。

パクチーの根もいれるがなくてもよい。

 

すりこぎ棒のようなサークと呼ばれる堅い棒でトントンと細かく潰していく。

お湯を使って合わせていた塩、砂糖、味の素を少しずつ流し込んで味を調えていく。

最後にライムを絞って完成。

 

鮮やかなフレッシュグリーンのナムチムが出来上がる。

 

 

 

 

酸味と辛味がシーフードによく合う。

甘味は控えめである。

 

そして、シーフードの生臭さを考えてナンプラーは入れない。

ここにナンプラーを入れてしまうと生臭さを引き立ててしまう。

 

せっかく美味しいシーフードが生臭くなってしまい、

不味くなってしまいかねない。

 

 

今回はズワイガニと甘えびとたこを用意した。

 

ズワイガニはボイル済みである。

殻を剥き身を取り出してナムチムシーフードに漬けて食べてみる。

 

 

 

 

酸っぱくて辛くてズワイガニの味を引き立ててくれる。

辛さが丁度良い、激辛でもなく後から少し効いてくる辛さが良い。

そして酸味が蟹の本来のうま味を際立ててくれて甘く感じる。

 

 

次に甘えびを食べてみた。

今回の甘えびは子持ちである、
お腹の足の部分に緑色の卵がびっしりと張り付いている。

 

 

 

 

そこにナムチムをつけて一口、やはり酸味が断然合う。

卵のプチプチ感も最高である。

殻を剥いて身を取り出す。

 

鮮度が良いので頭の味噌の部分も食してみる。

 

全然生臭くなく味噌も香ばしい。

身は文句なくぷりぷりで甘い。

流石は甘えび、ナムチムで更に甘さが加わった感じである。

 

 

そしてたこ、

今回のたこは蒸した「たこ」で食感が良い。

 

 

 

ワサビ醤油にも合う。

思い切りナムチムシーフードをつけて食べてみた。

やはり、甘さが際立つ。

酸味がたこ本来の旨さを引き出してくれている。

 

このようにほとんどのシーフードに
抜群の旨さをプラスしてくれるナムチムシーフード。

 

刺身でも、蒸し物でも相性が良い。

その中でも抜群の相性が良いシーフードは、
私個人の感想であるが「ズワイガニ」

夢中で食べていた(笑)

 

 


タイの蟻の卵

 

 

タイでは蟻の卵を食べる習慣がある。

 

赤蟻と呼ばれるツムギアリで、
木に巣を作り2月から5月にかけて卵を産む。

 

出典 Wikipediaより

 

 

3ヶ月の間にしか食べれない貴重な食材で、
スープに入れたり、卵焼きにしたり、
サラダにしたりと幅広く利用される。

 

 

初めてタイを訪れた時に、

義理の兄が住むファーンの街で
初めて蟻の卵を食べた。

 

 

ファーンの場所は
チェンマイから北へ150㎞

バスに揺られて約3時間のところ

 

日本の原風景が残るのどかな街である。

 

 

西側の山岳部はミャンマーとの国境になっていて、
田舎のようでもあるが国道沿いには、
大規模な商業施設が立ち並んでいる。

 

 

 

国道107号線から山岳部に向かって
奥へ約10㎞入って行ったところに小さな村がある。

 

ここに私の奥様のお兄さんが住んでいる。

 

 

 

私達が訪れたのは2月の終わりごろ
まさに蟻の卵の捕獲時期である。

 

蟻の卵を私に食べさせるということで

蟻の卵を獲る事になった。

 

庭に生えている木の周りにビニールシートを敷いて、
長い竹の棒で巣を突く。

 

 

 

次々と蟻と卵が落ちてくる。

私も棒を持って手伝った。

 

何も知らない私は、
夢中で棒で突いていたら背中がむず痒い。

 

木の上から落ちてきた蟻たちが、
私のTシャツに張り付いている。

 

 

日本の黒い蟻よりも大きい赤い蟻が、

首筋から中へ入り、
胸元や背中を容赦なくかじってくる。

 

 

これがとんでもなく痛い。

 

 

痛くて蟻の卵獲りどころではなくなった。

 

足は痛いは、背中は痛いは、
胸やお腹が痛いはで一人でもがいていた。

 

それを見ていた近所の人達が大笑い・・・

 

 

 

服を全部脱いでシャワーを浴びる事で
蟻たちを洗い流してやっと治まった。

 

それにしても狂暴な赤蟻たちである。

 

そんな赤蟻の卵を、
サラダと卵焼きにしていただいた。

 

カイ(たまご)モッ(蟻)デーン(赤い)

と呼ぶイサーン料理

 

 

 

卵のサイズは1㎝弱の大きさで、
食べると「プチッ」とはじけ
中から濃厚な栄養素が口の中に広がる。

 

味は白子を食べてるような感じでほんのり甘い。

 

痛い思いをして食べた赤蟻の卵は、
私にとっては忘れられない味わいだった。

 

この時期、
タイの至る所で蟻の卵が売られている。

 

 

バンコクではあまり見かけないが、
イサーンに行くと市場でよく見かける。

 

一山で30バーツくらいで売られていた。

 

 

 

 


タイ米で作るチャーハンは激うま

 

 

タイの海軍基地があるサタヒップ、

タイ有数の港でもある。

 

 

パタヤと隣接しているが、

海はパタヤとは比べ物にならないくらいにきれいだ。

 

外国人の観光客はほとんど来ない隠れスポット。

 

 

 

タイでは「サッタヒープ」と呼ばれ

「七つの島」を意味する。

島はすべて海軍が管理している。

 

 

実は、このサタヒップは、

私の奥様の生まれ故郷で、

幼少時代から学生時代までをここで過ごした。

 

家族はサコンナコーンに移り住んだが、

一人この地に残り学生寮に入り暮らしていた。

 

そのため顔見知りが多く、

検問や海軍施設の立ち入りなどは問題なくパスできた。

 

 

私とタイに行ったときに、

奥様の生まれ故郷を案内するという事で、

3日間をサタヒップで過ごした。

 

海沿いのホテルを知り合いに用意してもらい、

パタヤとは違う味わいを満喫した。

 

 

 

軍関係者が多いためか、

時間に厳しく屋台など夜遅くまで営業していない。

 

夜の9時頃になると、

営業している店がほとんどない。

遅くまで営業しているのはコンビニくらいだろう。

更に、屋台ではアルコールを出さない。

 

タイにいるのに全然タイらしくない街である。

 

夕方お腹が空いたので、

街を探索に出かけた。

 

 

セブンイレブンのあるにぎわったところが、

唯一屋台がでているところ、

それ以外は屋台は出ていない。

 

すると、客付きの良い屋台があり、

見てみると女性二人が切り盛りしている。

 

 

炒め物系は何でも作れるらしく、

二つの中華鍋を使って息の合ったコンビが、

手際よくバジル豚肉炒め(パットガパオムー)を作っている。

 

片方の中華鍋でニンニクと唐辛子をいれ、

豚肉を炒め野菜を加える。

 

ナンプラーやオイスターソースを絡めていく。

片方の中華鍋で目玉焼きを作る。

 

その間持ち帰り用のパックに、

ご飯を盛り付けスタンバイ。

 

あっという間にガパオライスが出来上がる。

所要時間は約3分、実にお見事である。

 

 

 

私はチャーハン(カオ・パット)を頼んだ。

一人が材料をカットしている。

 

もう一人の女性が鍋に油を注ぎ玉子を入れる、

間髪入れずにカットした材料を加える。

 

 

さっきまで材料をカットしていた女性は、

鍋でタイ米を炒めだした。

すぐにポジションが入れ替わり、

炒めた材料とタイ米がミックスされ更に炒める。

 

その間パックを用意してナムチム(タレ)も準備完了。

 

鍋から大きなお玉でかき出して、

出来上がり、所要時間約4分。

 

 

 

息の合った絶妙な鍋使いの女性、

心の中で拍手した。

 

コンビニでビールを買い、

早速ホテルに持ち帰りいただいた。

 

 

「うまい!」の一言

強火で一気に炒めるので米一粒一粒が際立っている。

 

味付けも抜群、

タレも最高、言うことなし。

 

 

仕上げにビールでのどを潤す、

「あ~満足、満足」

 


タイ料理の脇役だが味は主役のナムチム

 

足し算の料理と言われるタイ料理。

 

そのタイ料理に、

アクセントを添えるタレやソースを「ナムチム」という。

 

 

豊富な種類のタイ料理に出されるナムチムも、

沢山の種類があり十人十色の味がある。

 

例えば、シーフードに合うナムチム

基本はナンプラーを使わない、

生臭さが強くなってしまう。

 

 

ムーガタ(焼肉)やチムチュム(肉の鍋)
ガイヤーン(鳥の炭焼き)ムーヤーン(豚の炭焼き)
ガイトーツ(鳥の唐揚げ)(プラ―ヤーン)焼き魚など、

その食材に見合ったナムチムが提供される。

 

 

我が家のタイの奥様のナムチムを紹介しよう。

 

 

材料に使うのはニンニク、唐辛子、パクチーの根。

クロック(タイの臼)の中にこれらを入れ、

サーク(すりこぎ棒)で細かく叩きつぶす。

 

※クロックとサーク

 

 

そこに、ナンプラーとレモンと砂糖を少々入れ、

スプーンでかき混ぜ量を調整しながら味を整え出来上がる。

 

本場タイイサーンのナムチム、

酸っぱい、辛い、甘いが調和している。

 

ガイヤーンやムーヤーンにピッタリの付けダレである。

 

 

付け合わせに出されるキャベツやレタス、パクチーなども、

このナムチムに付けて食べると美味しい。

 

サコンナコーンでは「ナムチムジェーオ」がよく出された。

 

 

 

 

タマリンドペーストにナンプラー、唐辛子、パームシュガー、レモン、

そしてカオクア(炒り米粉)が入る。

隠し味に味の素を少々入れる。

 

意外と何にでも合う味だが辛い、

カオニャオによく合うナムチム。

 

 

奥様の好きな生エビ、

よくゴーヤとニンニクスライスを乗せて食べる。

 

生エビに出されるナムチムにはナンプラーを入れない。

8分の1にカットしたキャベツの皮を一枚剥いて、

ナムチムをたっぷり付けた生エビを乗せる。

 

 

生エビは背ワタを取り除いて開いてある。

 

その上に輪切りのゴーヤとニンニクスライスを乗せ、

好みでミントも加える。

 

キャベツに包んで口の中に放り込む。

焼肉をサンチュに包んで食べるイメージ。

 

口の中が幸せいっぱいに広がる。
名残惜しむように喉に流し込む。

 

 

何とも言えない後味、

余韻がまだ残っているうちにビールを流し込む。

 

想像しているうちに、

よだれが出てきてしまった(笑)

 

 


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