初めてのタイ(友達編)ラン島そしてタイとの別れ

 

【滞在最終日】

 

 

今日でタイともお別れ、最後の日である。

 

予定通り本日は船で「ラン島」に渡り楽しみ
たいと思う。朝一番の船に乗るためホテルを
7時頃に出て船乗り場までソンテゥに乗り向
かった。船乗り場はウォーキングストリート
の入り口近くから歩いて桟橋に向かう。

 

 

朝一番のラン島行きの船は8時、その場でチ
ケットを購入して乗り込む。

 

8時過ぎても次から次と乗船させていてなか
なか出港しない。これもお決まりのタイスタ
イル、もう慣れてしまった(笑)

 

 

 

 

各自ライフジャケットを身に着けて約30分の
船旅を楽しむ。海風が気持ちよくしばらくし
てラン島の山の頂のお坊さんの像が見えてき
た。ラン島到着、次々に乗船客が降りてくる。

 

ビーチまでの桟橋を歩きながら海をのぞき込
むとものすごい透明度とてもきれいである。

Kと二人で感動していた。

 

 

ビーチチェアを嫁にレンタルしてもらう、
一日一人100バーツ(約360円)

 

とりあえずビールとつまみを仕入れて乾杯、
パタヤビーチと違い海がとてもきれいであ
る。居心地が良い。

 

 

世界各国から来ている観光客、多くもなく少
なくもないほど良い人達、パタヤビーチと違
いわずらわしい物売りもいない。

 

子供の頃に戻りKと二人海に入りはしゃいだ。

 

 

疲れたらビーチチェアで休んでビールを飲ん
でつまみを食べてまた海で遊ぶ。何て幸せな

んだろうとつくづく思う。

 

時折吹く海風がとても気持ち良い、チェアに
もたれてしばしの休息 時間はあっという間
に過ぎていく。名残惜しく午後の2時の便で
パタヤに帰る。

 

 

一度ホテルに戻りドイツから来ている嫁の姉
夫婦と合流した。Kとはサコンナコンで対面
しているのでパタヤでの再開となった。

 

明日の帰国の前に最後の食事をみんなでする
ことになった。

 

ホテルから歩いて間もなくムーガタ料理屋が
あった。最後の食事はKの好きなムーガタで
ある。もちろん私も大好きである。

 

タイに来て初めての雨が降っていた。

 

 

この辺のムーガタ屋はバイキング方式が多い
らしい。嫁が沢山の食材を皿に運んできてく
れた。それを我が物顔で焼きビールをがぶ飲
みしているKがいる。

 

バイキングと言えど残したら罰金があるよう
だ。嫁から皿に盛ってきた分は必ず全部食べ
るように言われ私とKはペースを上げながら
ムーガタを堪能した。

 

嫁の姉夫婦達と再開を約束してムーガタ屋を
後にした。ホテルに戻り早速帰り支度をする。

 

忘れ物とかないようにKの部屋をのぞいて見
ると「松葉杖」が置かれていた。

 

「大事なものだから日本に持って帰ったら?」
「これはここに置いて行く」(笑)

 

振り返れば、いろいろあったけれどKは「タ
イ」を十分堪能できたと思う。

 

行きたいところや見たいところはまだまだあ
るけれど、タイの人達、タイの国柄などは少
しは分かってもらえたかなと思う。

 

私とKとは20代からの付き合いで知り合っ
てからもう30年以上になる。意外と深い付
き合いなので気心は知れている。

 

今回の訪タイは、私の嫁の生まれ育った国、
そしていずれ私も暮らす予定の国を一度K
に見せたかった。

 

そのため名目は招待という形でKには往復
の航空運賃と自分の小遣いだけ用意しても
らい、その他宿泊と食事はすべてこちらで
用意した。

 

帰るころには片言のタイ語を喋れるように
なっていた(小笑)

 

今日で最後だと思うとあっという間の2週
間だった。長いようで短かったタイの国と
も今日でお別れ、明日には日本に帰ってい
る。私には居心地が良すぎるタイ、それ以
上にKは喜んでくれたと思う。

 

途中アクシデントがあったがそれも良い思
い出に変わるだろう。

 

 

2020年3月1日 02:45 ドンムアン国際
空港
2020年3月1日 10:25 成田国際空港

 

 

パタヤのロッティー乗り場(乗り合いバス)
からドンムアン国際空港に向かった。

 

 

PS
余談であるがもう少し遅かったら、出国規
制で帰れなかった可能性が高い。
このころからコロナが全世界に対して猛威
を振るいだした。

 


北タイ「ファン」で体験した蟻の卵の捕獲

 

 

チェンマイから北へ150㎞、バスに揺られて約3時間

日本の原風景が残るのどかなFang(ファーン)という街がある。

 

西側の山岳部はミャンマーとの国境になっていて、田舎のよう
でもあるが国道沿いには大規模な商業施設が立ち並んでいる。

 

 

国道107号線から山岳部に向かって奥へ3㎞入って行ったとこ
ろに小さな村がある。ここに私の奥様のお兄さんが住んでいる。

 

1週間ほどお世話になったときに今でも忘れられない思い出が
ある。蟻の卵はご存じだと思うが、タイでは蟻の卵を食べる習
慣がある。赤蟻と呼ばれるツムギアリで、木に巣を作り2月か

ら5月にかけて卵を産む。

 

 

3ヶ月の間にしか食べれない貴重な食材で、スープに入れたり、
卵焼きにしたり、サラダにしたりと幅広く利用される。

 

私達が訪れたのは2月の終わりごろまさに蟻の卵の捕獲時期で
ある。早速、赤蟻のいる木の周りにビニールシートを敷いて
長い竹の棒で巣を突く。

 

 

 

次々と蟻と卵が落ちてくる。

私も棒を持って手伝った。

 

ところが、落ちた蟻を見てみるとなんと私を威嚇しているでは
ないか、私をめがけて攻撃してくる。

 

日本の黒い蟻よりも大きい赤い蟻が私の足元から次々に登り始
めかじってきた。これがとんでもなく痛い。

 

登ってくる蟻を手で払いのけると、木の上から落ちてきた蟻た
ちが私のTシャツに張り付いている。首筋から中へ入り、胸元
や背中を容赦なくかじってくる。

 

痛くて蟻の卵獲りどころではなくなった。

 

足は痛いは、背中は痛いは、胸やお腹が痛いはで一人でもがい
ていた。それを見ていた近所の人達が大笑い

 

最後は洗面所に行き、服を全部脱いでシャワーを浴びる事で蟻
たちを洗い流してやった。

 

それにしても狂暴な赤蟻たちである。

 

そんな赤蟻の卵をサラダと卵焼きにしていただいた。

 

カイ(たまご)モッ(蟻)デーン(赤い)と呼ぶイサーン料理

 

上が蟻の卵入り卵焼き(カイジャオカイモッデーン)と下が蟻の卵のサラダ(ラープカイモッデーン)

 

卵のサイズは1㎝弱の大きさで、食べると「プチッ」とはじけ中

から濃厚な栄養素が口の中に広がる。

 

味は白子を食べてるような感じでほんのり甘い。

 

痛い思いをして食べた赤蟻の卵は、私にとっては恨み返しの味わ

いだった(笑)

 

バンコクではあまり見かけないが、イサーンに行くと市場でよく

見かける事がある。

 

 

一山で30バーツで売られていた。

 

精力がつくと言われたが・・・(小笑) 北タイやイサーンの人達

の大好物である。

イサーンの奥様の実家では赤蟻も食べていた。私も食べてみたが、

酸っぱい味がして以外だった。

 

タイへ行ったときに、時期が合えば赤蟻の卵を食べてみるのも

「アリ」だと思う。

 

 


初めてのタイ(友達編)パタヤ

 

 

 

アユタヤとも今日でお別れ、Kに足の状態を聞いてみると腫れ
も引いて大分良くなったみたいだ、まずは一安心。

宿のお兄ちゃんに嫁からお礼を言ってもらい宿を後にした。

 

ソンテゥに乗りロットゥー乗り場に向かう。Kは少しづつ松葉
杖なしで歩けるようになっていた。

 

一度バンコクのモーチットまで行きそこから高速バスに乗り
換えてパタヤに向かう。パタヤは2泊の予定である。

 

宿に到着した、お腹が空いたので近くのレストランに入り遅
めのランチ、もちろん私はビールを頼む。Kは本当に羨ましそ
うに見ていた(笑)

 

 

そのままパタヤビーチまで歩いて行きビーチチェアをレンタル

して海を見ながらまったりしていた。私は何度も来ているがK
は初めて、パタヤビーチを満喫してもらいたい。

 

以前はゴミだらけのビーチで海の中まで瓶が転がっていた。

 

へたに裸足で歩くと怪我をしてしまいそうな状態だった。これ
が問題になりビーチの一掃へとようやく市が動き出した。以前
に比べて大分きれいになった。今でも、定期的にビーチに重機
を入れてきれいにしている。

 

 

 

パタヤビーチ名物のたくさんの売り子が目の前を行き交う。そ
の中で七輪をぶら下げてするめを焼いてくれるお兄さんがいた。
以前にも食べたことがあり私の好物でもある。

 

剣先いか5枚を焼いてもらった。独特のタレもついていてビール
がすすむ。ついにKは我慢しきれずにビールを頼んできた。

 

「1本だけだよ」と釘を刺してビールを頼んだ。本当に美味しそ
うに飲んでいる(笑)Kと二人で遠浅の海に足だけを入れて楽しん
でいた。Kの痛風も静かにしているようだ。

 

普通に歩けるまで回復してきた。

 

今晩はKに東南アジア一の歓楽街「ウォーキングストリート」を
案内する予定である。

 

夕方になり嫁の娘達と合流した。

 

私達を海鮮焼き屋に連れて行ってくれた。Kはもちろん初対面、
軽く会釈して食べるのに夢中になっていた。もうすでにビール
は解禁状態、Kの暴走は止められない。そんな様子を横目で見
ていて私も本心では安心していた。

 

 

 

Kに「ウォーキングストリート」を見せるために、義理の娘の
旦那に案内してもらった。私は以前に来ているので2度目であ
るが目の保養には最高である(笑)

 

Kは人の多さにびっくり、更に露出度最高のタイレディー達、

きらびやかなネオン、活気に満ちた露店の人やパフォーマン

スをしている人、世界各国から集まってきた人達、流石東南

アジア一の歓楽街と呼ばれるだけのことはある。

 

Kの顔は緩みっぱなし、にやけながら楽しんでいる。

 

 

ウォーキングストリートを往復して帰路に着いた。

 

Kはすっかり「普通」に戻った様子で「もう、大丈夫」と言

って来た。・・・・・今更ですか(小笑)

 

いよいよ明日は最後のパタヤ、そして最後のタイの夜、タイ

ともお別れである。明後日には日本に帰ってしまう。

 

最後はラン島に船で渡り1日楽しみたいと思う。嫁と船の時
刻などを調べKに明日の予定と出発時間を告げた。

 

Kは子供のようにはしゃいでいた(笑)

 


初めてのタイ(友達編)アユタヤ

 

 

カンチャナブリからロットゥーに揺られ約3時間、無事にアユ
タヤに到着。ここまでの道のりはとても快適、道路も広く平均
時速80㎞で移動してきた。

 

運転手に宿の名前を告げると入り口前で降ろしてくれた。

今日からここで2泊の予定でアユタヤを見物する。

 

私と嫁さんは以前にも来ているので【K】に見せてやりたいた

めのアユタヤ滞在である。しかし、当の本人は松葉杖の病人に
なってしまった。

 

果たしてどうなる事やら想像できない。

 

宿の受付を済ませ一番奥のファミリータイプの部屋に入る。

宿の名は「ジダパリゾート」

 

 

アユタヤの駅からは反対方向で周りに寺院はない。川を挟んで反
対側には有名な寺院があるみたいだ。

 

アユタヤを見て廻るには一日ではとても足りない。以前に自転車
をレンタルして見て廻ろうとしたが、暑さとの闘いで体力が消耗
して大変な目にあった。

 

お勧めはトゥクトゥクのチャーターである。

 

 

この宿の魅力はの目の前がチャオプラヤ―川が流れリバーサイ
ドで食事が出来ること。対岸にはライトアップされたお寺が見
えて私たちは気に入った。

 

 

 

 

お昼ごろに到着したが、Kの事情があるためこの日は宿で様子

を見る事にした。

お腹が空いたので宿に食事を頼んだが食事は夕食と朝食のみ

で昼食は自分達で探すことになった。

 

Kには宿で休んでもらい私と嫁さんとで氷と食事の買い出しに

出かけた。橋を渡り対岸に行くとセブンイレブンがあった。

 

氷と水はそこで買い途中食堂があったのでガパオライスと

ガイヤーン(焼き鳥)を買って来た。夕方までチャオプラヤ
―の川を見ながら部屋でのんびり過ごした。

 

Kの足は冷やしているため痛みは少ない。ただ、心配なのが
痛み止めが無い事である。

 

 

そこで嫁さんが宿のお兄さんに事情を話して痛み止めの薬を

買ってきてもらう事になった。お兄さんは1時間もしないう
ちに戻り、大量の痛み止めを仕入れてきてくれた。

 

嫁さんはお兄さんに感謝しながらチップを渡していた。この
お兄さんには大変世話になった。最後まで本当によくしても
らった。

 

Kが痛風で歩けないと分かると、食事を部屋まで運んでくれ
たりアユタヤ観光の見どころや廻り方、トゥクトゥクを安く
チャーターしてもらったりなどとても助かった。

 

最後の夜はメニューにないチムチュム鍋をリクエストして、
白センマイを買ってきてもらったりした。

 

その日の夕食は私と嫁さんだけでのリバーサイドディナー。
Kには悪いけれど部屋食で我慢してもらうしかない。

 

翌日、チャーターしたトゥクトゥクが時間通り迎えに来た。

 

アユタヤのトゥクトゥクはダイハツミゼット(三輪車)を
使っている。昔のミゼットが何故アユタヤで走っているの
か不思議である。

 

 

 

Kに様子を聞いてみたら「絶対行きたい」ということで、一緒

に行く事になった。廻るコースは事前に運転手に話していた。

 

不慣れな松葉杖をつきながらアユタヤ遺跡を見て廻る。

同じ観光客が心配そうに見ていた(笑)私が写真を撮ろうとする
と「松葉杖は写さないで」と普通を装う、とぼけたKである。

 

 

 

 

アユタヤ観光を楽しんで宿に戻った。

 

明日はパタヤまでの移動、そこで義理のお姉さんたちと合流す

る予定、最後の夜ということでKも一緒にリバーサイドで夕食

を楽しんだ。当然ビールは無しで、Kは羨ましそうに私達を見
ていた。

 

翌日、Kの様子がおかしい。足がパンパンに腫れている。やは
り、前日に松葉杖で歩いたのが悪かったのか負担がかかったら
しい。痛み止めは飲んでいるが腫れていて足をつくことも出来
ない。

 

これではパタヤまでの移動は無理である。宿の受付に行き私達
が泊っている部屋の本日の予約を確認してもらったら空いてい
たので、もう1日延長することにした。

 

この宿はキャッシュの清算が出来ない、今までの宿泊代は事前
に支払っていた。そのためもう1日宿泊となる場合新たに予約
を入れてコンビニから1泊分を支払うことになる。

 

予約はアゴダを利用しているのでホームページから新たに予約
をし直して支払い番号を出してもらいセブンイレブンで支払っ
た。本当に世話の焼けるKであるがしょうがない、これも後に
は笑い話となるだろう。これで1日延びたアユタヤ滞在である。

 

私は特にやる事もないので近所を探索に出かけた。

 

チャオプラヤ―川の橋を渡り向かいの遺跡までのんびり歩

いて行った。意外と距離がある、嫁さんも暑さでへばっている。

 

 

 

3時間位かけて探索から戻ってきた。

 

Kの様子を見てみると腫れは少し治まったみたいで、痛みは

あまりないらしい。この分であれば明日はパタヤに移動できる
だろう。

 

今日は最後の晩餐ということでお兄さんにチムチュムの用意

をお願いして白センマイや肉をリクエストした。ところがお兄
さんはこれでもかというくらい白センマイを仕入れてきた。私
達には食べきれない。

 

そしたら、お兄さんは「仲間が来ているからもらっていいか」

と持って行った。最初から計算済みであるが憎めない。

 

リバーサイドでチムチュムを食べながら最後のアユタヤの夜

を楽しんだ。Kはもう大丈夫とばかりビールを飲み始めた。

 

「あとは知らないよ」と私は釘を刺しておいた。とは言って
も、せっかくアユタヤに来たのだから最後の夜は好きにさせ
てあげたい気持ちがあった。

 

 

 

 

チャオプラヤ―川をリバークルーズの船が行き交い船内は

カラオケで盛り上がっていた。こちらから手を振ると答えてく
れた。

 

砂を積んだ船がバンコクへと何隻も通り過ぎていく。
夜になってもチャオプラヤ―川は賑やかである。

 

明日はパタヤに移動、はたしてKの足はどうなっているのか?


初めてのタイ(友達編)カンチャナブリー2

 

カンチャナブリー3日目

 

 

前日タム・クラセ―まで列車で行きアルヒル桟道橋を歩い
てきた。

 

今日はバイクをレンタルしてエラワンの滝までツーリング
の予定である。

Kとは昔から一緒にオフロードバイクに乗っていたのでバイ
クの運転は問題ない。

 

朝6時頃に起きて顔を洗おうと洗面所に向かった。

 

すると、Kが起きていて

「ごめん、今日は自分はホテルにいるから」と言い出した。

 

「えっ、何で?」

と聞き返したら私に右足を見せてきた。

 

足首周りが太もものように腫れている。
そうです、このKは贅沢病を持っているのです。

 

よりによってこのタイミングで「痛風」が再発してしまった。

 

 

 

Kは万が一を考えて痛み止めを持ってきていた。

 

しかし、前日の夜中あたりから痛み出した模様で痛み止め
は残りあと僅か。

よく考えて見ればタイに来てから毎日のようにビールを浴び
るほど飲んで美味しいものをバクバク食べていた。

 

痛風持ちには御法度のプリン体を毎日欠かさず補給してい
たわけで、逆に考えればならない方がおかしい。

問題はこれからの事、タイの滞在はあと6日残っている。

 

病院に連れて行かなければならないのか、最悪の場合、日
本に帰らなければならないのか色々考える。

 

しかし、当の本人はケロッとしていて「氷で冷やしていれ
ば治るから、俺にかまわないで二人で楽しんできて」との
んきな事を言っている。

 

とりあえずホテルの近くにセブンイレブンがあるので氷を
大量に買って来た。

 

嫁さんと話し合いながらこれからを考えた。

どうすれば良いのか?

 

足が痛くては自由に歩くことも出来ない、まして観光を楽
しむことも出来ないだろう。

かと言って一人で日本に帰れないし、タイの病院で診ても
らうにしても治療が出来ないので痛み止めをもらうだけ。

 

Kと話してみると「俺は大丈夫だから、心配しないで」と
いうが心配しないわけにはいかない。
このまま部屋の中でじっと過ごすのもつらい。

 

今日の予定はキャンセルして、私と嫁さんとで午前中だけ
出かける事にした。

ソンテゥに乗り込んで戦場に架ける橋を目指した。

心残りであるがひと時を嫁さんと過ごした。

 

 

 

帰りに氷と食料を仕入れて3人で部屋で昼食をとった。

Kの足は冷やしているかぎり楽らしい。

 

カンチャナブリーも今夜が最後、明日はアユタヤに向かう
予定であるがはたして大丈夫だろうか?

最後の夜は不安を抱えながら部屋で静かに過ぎて行った。

 

翌日、カンチャナブリーのバスターミナルへ向かうためト
ゥクトゥクをチャーターした。

 

やはり、Kは自力で歩けない。

右足が痛くて地面に着けない。

 

これでは、アユタヤに行っても見て廻る事が出来ない。

トゥクトゥクの運転手に頼んで松葉杖を探してもらった。

 

薬局に置いてあった。

殆んど日本製と変わらない、

サイズをKに確認してもらい購入した。

少しは自力?で歩けるようになった。

 

 

カンチャナブリーのバスターミナルからアユタヤ行きの
バスに乗り込んだ。

周りのタイの人が心配そうにKを見ていた(小笑)

 

 

 

いよいよ終盤、タイの旅も残すはアユタヤに2泊とパタヤ
に3泊、私と嫁さんと松葉杖のKとのアユタヤの旅が始ま
ろうとしていた。


初めてのタイ(友達編)カンチャナブリ

 

 

カンチャナブリーに無事到着、
本日の宿は事前に予約していた「サムスハウス」

トリプルで用意してもらったファミリールームは快適に過ご
せそうだ。
基本は朝食のみでとてもリーズナブル。

 

クウェー川通りをぶらぶらしながら軽く食事をして、その日
は宿でくつろいだ。

 

翌日、アルヒル桟道橋に行く為にカンチャナブリーの駅まで
歩いて行く。
タムクラセー駅が目的地、10時台の列車があったので、帰り
の時刻を調べて列車を待った。

 

1日数本しか復路が無い。

 

まだ時間があるので駅前食堂で遅めの朝食。
私は焼き魚定食スタイルでナマズ焼きとライスと野菜スープ
を頼んだ。

 

タイのナマズは意外に美味しい。

日本で食べる「ほっけ」に似ていて脂も乗っている。
私の大好物である。

 

Kは卵焼きと鶏焼きとライスに同じ野菜スープ。美味しそう
に食べていた。

 

 

 

10時頃に列車が現れた。

しかし、ホームから離れた場所に止まった。

 

すると嫁さんから「乗るよ」と言われ線路を歩いて行って乗
り込んだ。

 

いかにもタイらしい(笑)

 

中に入ると外国人は別の車両と言われ外国人専用車両に移った。

 

 

列車が動き出した。
と思ったらすぐに止まりバックしていく。

 

他の車両と連結していた。

間もなく動き出し車掌から切符を購入、薄い紙の切符にパチ
ンと穴をあける、昔の日本を思い出した。

 

このローカル感がたまらない(笑)

 

泰緬鉄道で行くアルヒル桟道橋の旅が始まった。

次に止まった駅は戦場に架ける橋で有名なクウェー川鉄橋駅。

 

ここは次回ゆっくり見る予定、クウェー川鉄橋をゆっくりと
渡る。

観光客が一斉にシャッターを切る。

列車にぶつかりそうな距離で撮影している。

 

避難スペースはあるけれど、日本では考えられない野放し
状態、これもタイらしい(小笑)

 

 

しばらく景色を楽しみながら列車の旅を楽しんだ。

 

少しずつ尖った山が見え始めた。

クウェー川沿いを列車が進む、すると列車すれすれに垂直にそ
びえ立つ手で削られた岩肌が見える。

 

第二次世界大戦の爪痕、捕虜により線路を通すために手で削ら
れた「チョンカイの切り通し」

列車は徐行する訳でもなくあっという間に通り過ぎる。

 

シャッターチャンスを逃してしまった。

 

間もなく列車がスピードダウン、最徐行で木で造られた桟道
橋を渡り始めた。

車窓からの眺めは圧巻である。

 

Kは子供のようにはしゃいでいる(笑)

 

 

そして列車はホームへとゆっくり近づいて行く。

今回の目的地のタム・クラセ―駅に到着した。

 

 

桟道橋を渡る手前にクラサエ洞窟あり、中には金色に輝く仏
像が祀られている。

私達も旅の安全を祈願した。

 

 

私の嫁さんは高所恐怖症らしい、私がリードしながらゆっく
りと桟道橋歩く。

戦時中、よくここまで造ったものだと感心しながら歩いた。

 

3人で景色など楽しみながら桟道橋を渡り、帰りは下道(迂
回路)で戻ってきた。

クウェー川では水上バイクが気持ちよさそうに駆けている。

 

 

駅までの道端には出店が並んでいる。

 

喉が渇いたのでココナッツジュースでのどを潤す。

Kは思い出にとTシャツを買っていた。

 

私の嫁が心配して店員に何か話していた。

 

タイの観光地では殆んど外国人価格が存在している。

そのため事前交渉して安く買える場合がある。

 

今回もKは当たり前に買おうとしていた。

私の嫁さんが値切ってくれた。

 

 

帰りの列車がホームに入ってきた。

カンチャナブリーまで余韻を楽しみながら列車に揺られていく。

戦場に架ける橋では相変わらず観光客が線路を占領していた。

汽笛を鳴らしてもなかなか避けようとしない。

 

流石の運転手もブチ切れた様子、列車を止めて汽笛を「これ
でもか!」というくらい鳴らしていた(大笑)

 

 

少し遅めの昼食をクウェー川通りの食堂で食べた。

まずはビールで乾杯、乾いた喉にしみわたる。

 

明日の予定などを話しながらタイ料理を楽しんだ。

 

 

明日の予定はバイクをレンタルして、エラワンの滝に行く予
定である。

 

しかし、ここで大事件が起きた。

 


初めてのタイ(友達編) サコンナコーン

 

【タイ2日目】

 

バンコクで一夜を過ごして朝8時頃に起きた。

 

10時にチェックアウトを済ませ、
すぐ近くにあるエラワン廟までホテルから歩いて行った。

有名なパワースポットで願いが叶うことで知られている。

 

私も花などのお供えセットを購入してお願いした。
顔が4面あるので4カ所にお供えしながら願い事を唱える。

 

 

 

 

今日の予定はタイの東北地方(イサーン)の
サコンナコーンという街まで飛行機で移動する。
所要時間は約1時間、ドンムアン空港までバスで向かった。

 

午後2時台のフライトなのでまだ時間がある。
空港内で軽く食事をしながら待った。

 

時間になり搭乗手続きを終わらせサコンナコーンに向かった。

途中風が強くエアーバスは大きく揺れながら到着した。

 

 

 

義理のお兄さんがピックアップで迎えに来てくれていた。

 

空港から実家までは15分くらいで着く。
私達はピックアップの荷台に乗り込み街の風景を楽しんだ。

Kはびっくりしていた。

 

無事に嫁さんの実家に到着。

 

嫁さんの実家では明日、母親の法事がある。
そのため親戚が集まっていた。

私の友人のKを嫁さんに紹介してもらい、
その日はプチ宴会でバーベキューパーティーが始まった。

 

この男Kにはプレッシャーが無い、言葉が通じなくてもバー
ベキューをつまみビールをがぶがぶ飲んでいる。
辛いたれに肉をくぐらせ得意そうに食べている。
そんなKを見て私もうれしく思う。(笑)

 

手前、左側が「K」

 

法事も無事に済ませ、

相棒のKにサコンナコーンの市場を見せた。
ここでは昆虫を食べる習慣がある。
その昆虫を見て絶句していた。

 

また、ピックアップに7人乗って(私達は荷台)
ナコンパノムのお寺を廻り、
船に乗って隣のラオスの境界まで遊覧した。

 

 

 

ムクダハーンのインド系の店を見て廻り楽しんだ。

 

夜は毎日のように宴会が始まりKは楽しく過ごしていた。
すっかり周りにも溶け込んだK、タイを気に入ってくれた。

 

サコンナコーンの滞在もあっという間に5日間が過ぎた。
次は私が行きたかったカンチャナブリーに移動する。

 

カンチャナブリーは、戦場に架ける橋やエラワンの滝、
アルヒル桟道橋など見どころが沢山ある。

 

サコンナコーンの空港から
バンコクのドンムアン空港へ飛び立った。

 

ドンムアン空港からはバスで移動、
バンコクのモーチットのバスターミナルから
カンチャナブリー行きのロットゥー(ミニバス)に乗り向かった。

 

 

 

所要時間は約3時間、カンチャナブリーのバスターミナル到着。

 

ここから予約していたホテルまでソンテゥ(乗り合いトラック)
に乗って移動した。

 

無事にホテル到着、リゾートタイプのお洒落なホテル。

 

 

 

私達の部屋はツールームで、

トリプルでの宿泊、予定は3泊4日である。
基本、タイのホテルは朝食のみで夕食は付かないところが多い。

 

調べると安いところが沢山あるし前日でも予約可能である。

 

早速シャワーを浴びて街を探索に出かける。

 

少しお洒落ないい感じの食堂があったのでここで乾杯。

 

 

 

生春巻きやソムタム、ガイヤーンなどを頼みクウェー川通りを
行き交う人達を見ながら、今後の予定などを話した。

 

今から3泊4日でカンチャナブリーを満喫する予定である。

 

明日は泰緬鉄道でチョンカイの切り通しやアルヒル桟道橋
を見る予定である。
ワクワクしながら宿に戻り明日の準備を済ませ眠りに就いた。

 

果たしてkは眠れるだろうか?(笑)

 

 


初めてのタイ(友達編)

 

 

 

コロナが騒がれるようになった2020年、
私は昔からの友人でもある相棒(K)を初めてタイに連れ
て行ったときの話です。

 

私達がタイへ行ったのが2月の中旬、
まだコロナが息をひそめていた時期で大流行する前。

 

一足先に私の嫁さんが帰省していて、嫁さんから
「PM2.5が騒がれているので空港などはマスクをするよ
うに」と言われていた。

 

嫁さんとは後からドンムアン空港で合流する予定、私は
何度かタイへ行っているので出国手続きや入国手続きは
分かっている。

 

 

友人で相棒の(K)(以後Kと省略)はまったくの初海外
飛行機に乗るのも初めて、事前に用意する物や注意事項
など詳しく説明していた。

 

いよいよ出発当日
今から約2週間の予定でタイを満喫する。

 

2020.2.16

13:55成田発
19:10ドンムアン空港着

 

遅くても午前中には成田空港に着きたかったので、仙台
からの新幹線は余裕をもって9時台に乗る予定。

自宅から出発して地下鉄で仙台駅まで移動する時間を逆
算して、Kには朝7時に私の家に来てもらう事になってい
る。

 

ところが7時になってもKが来ない、少し待って7時15分
に電話を入れてみると不在になっている。

私の方が少し不安になってきて色々な事が頭をよぎる。

 

7時30分やっと電話がつながった。

私「今、何処」
K「ごめん、今起きた」
私「えっ、今何時だと思っているの」
K「今から大至急向かいます」
私「・・・・・」

 

30分後、Kが到着。

 

 

私「近くに遊びに行くのではないんだよ、海外に行くん
だよ、間に合わなかったらタイに行けなくなるんだよ」

K「ごめんなさい」

 

とりあえず急いで仙台駅に向かわなければならない、あ
る程度時間に余裕を持っていて正解だった。

 

仙台駅から新幹線に乗り込み一息ついたところで、遅刻
の理由を聞いたら前日の夜、初めての海外に気持ちが浮
かれ眠れなかったらしい(笑)

 

小学生の遠足じゃあるまいし怒るにも怒れない、まるで
子供の言い訳に心の中で笑っていた。

相変わらずの天然ぶりに脱帽、と言っても今に始まった
ことではない。

 

予定通り午前中に成田空港に到着したので結果的に良か
った。チェックインまでまだ時間があるので最後の日本
食ということで二人で寿司を堪能した。

 

チェックインを無事に済ませ次は出国手続き、事前に荷
物は簡素化するようにしていたので私達はバックパック
とボディバックのみ、最低限必要なものしか持って行か
ない。

 

 

 

 

荷物検査で虫よけのスプレーが引っ掛かった。

 

ミストタイプは良いけれどガスの入ったスプレーは機内
に持ち込めない、その場で破棄して無事出国審査を通過
した。

そしていよいよ機内に乗り込み約5時間ちょっとの空の
旅が始まる。

相棒のKはすでに興奮気味である。

 

予定通り19:10ドンムアン空港に到着、事前に入国カー
ドを書いていたのですんなり入国OK、パスポートにスタ
ンプが押された。

 

Kはイメージと全然違うタイに戸惑っている。

ドンムアン空港は意外と大きくかなり広い。

 

入国審査を終えた通路で嫁さんが待っていた。

早速夏バージョンに着替えバスでバンコクに向かった。

 

バンコクでは嫁さんがトリプルでホテルを用意していた。

 

お腹が空いたので近くの食堂に入り、まずは乾杯。

食べたい物をKに聞いたがお任せとの事だったので、
とりあえずチムチュム鍋を頼んだ。

 

 

 

 

時間は夜の11時を回っている。

バンコクはまだまだ眠らない。

周りの店は活気に満ちている。

食事を終えた後、フットマッサージをしてもらい夜中1時
過ぎにホテルに戻った。

シャワーを浴びてすぐに深い眠りに着いた。

 

無事にタイに着いたことに感謝。

明日はパワースポットのエラワン廟に行きその後、嫁さ
んの生まれ故郷のイサーンに移動する予定である。

 

その2に続く

 


ドンムアン空港からカンチャナブリーまでミニバスでの行き方案内

 

カンチャナブリーに行くためには、
ドンムアン空港からは直接行けないため、
一度、ミニバスステーションに向かわなければならない。

 

 

以前までは北バスターミナル(モーチット)から、

ミニバスが出ていたのだが現在は(2018年8月1日から)

チャトゥチャックミニバスステーションという、
名称でチャトゥチャック公園東側に移転した。

 

路線バスで行くには、

北バスターミナルからで良いのだが、
ロットゥー(ミニバス)はここからは出ていない。

 

ミニバスステーションへの行き方は、
ドンムアン空港の12番出入り口から、

エアポートバスが出ている。

 

 

A1もしくはA2のバスに乗り乗車、

エアポートバスは10分間隔で運行している。

 

乗車したら北バスターミナルと告げて、

車掌に30バーツ(約100円)支払う。

 

昔の日本と同じように、

宝くじサイズの切符が手渡される。

 

事前に車掌がアナウンス(生声)で、

北バスターミナルと言ってくれるし、
下車する人も多いので大丈夫だと思う。

 

 

 

北バスターミナル前に歩道橋があるので、
それを渡ればチャトゥチャックミニバスステーションに到着する。

徒歩で約3分くらいの距離。

 

ステーション内はA棟からD棟まであり、

カンチャナブリー行きはD棟。

 

 

チケット売り場に行くと、
大きな声で「カンチャナブリー」と騒いでいるので、
そこの窓口でチケットを購入する。

 

 

また、案内版には英語表記してあるのですぐわかる。
料金は片道150バーツ。

 

ステーションには、

フードコートやセブンイレブンがあり便利である。

トイレもきれいで快適である。

 

 

 

ロットゥー(ミニバス)は、

人数が揃うまで出発しないので要注意。

 

また、車内に食べ物の持ち込みは禁止であるが、

飲み物は大丈夫である。

 

エアコンも効いているのだが、
たまに蚊が入っているときがあるので注意が必要だ。

 

所要時間は2時間半くらい、
途中休憩もあるので小用は済ませよう。

 

失敗談

 

私達がカンチャナブリーに行ったとき
サコンナコーン空港からドンムアン空港に着き、
12番ゲートからエアポートバスに乗り込んだ。

 

 

私の頭にはモーチットで降りる事しか考えておらず、

A1バスに乗りモーチットで降りた。

 

 

 

ところが、そこはBTSモーチット駅で、

ミニバスステーションが見当たらない。

 

もう一度、スマートフォンで調べると、

バス乗り場は北バスステーションだった。

 

BTSモーチット駅からローカルバスに乗り、

いざ北バスステーションへ、
しかし、何処探してもカンチャナブリー行きの

ミニバスが見当たらない。

 

 

 

私の奥様に、

周りにいる人に聞いてもらったら、

向かい側の歩道橋を渡ったところに、

チャトゥチャックミニバスステーションが

あると言われ歩いて行った。

 

 

最初からエアポートバスで

北バスステーションまで行けばすぐだったのに、

余計な時間とお金を使ってしまった。

 

 

奥様から怒られたのは言うまでもない( ノД`)シクシク…

 


アユタヤの格安宿は「ジダパリゾート」で決まり

 

 

バンコクから北へ約80km、
世界遺産に登録されている、

遺跡群が立ち並ぶアユタヤの街がある。

 

 

チャオプラヤ―川とその支流の、
パーサック川とロップリー川に囲まれた中州になっている。

 

アユタヤ島とも呼ばれ敵からの防御のため
廻りに運河を掘り、敵からの攻撃に備えた。

 

東西約7㎞、南北約4㎞の島である。

 

アユタヤに来たからには、

ゆっくりとアユタヤ遺跡群や寺院、

歴史資料館や水上マーケット、更に像にも乗ってみたい。

 

 

 

    

 

 

そのためには、ゆっくりくつろげる宿が必要である。

 

私がおすすめしたいのは「ジダパリゾート」

 

 

 

 

バンコクからであれば、
モーチットバスターミナル(北バスターミナル)から、
ロットゥー(ミニバン)が出ている。

 

料金は60バーツ(約200円)ただし、
大きい荷物があり座席を占領すると、

二人分取られる場合もあるので要注意。

 

 

ロットゥーの運転手にアユタヤに入る前に、
「ジダパリゾート」と言えば、

宿の前で降ろしてくれる。

 

入り口に大きな看板があるのですぐにわかる。

 

道路から川に向かって、

縦長にバンガロー風の建物が並んでいる。

 

 

 

道路からの入るとすぐ左側に受付の建物があり、

ここでチェックインをする。

 

 

事前に日本から予約しておくとスムーズに事が運ぶ。

 

私はアゴダを良く利用している。

 

 

パソコンでアゴダを検索して、

アユタヤを探すとあらゆる宿が表示される。

 

「ジダパリゾート」も出てくると思う。

 

 

部屋のタイプも写真と詳細が載っているので、

好きなタイプの部屋を決め、

チェックインとチェックアウトの

日程を打ち込めば金額が出てくる。

 

 

基本は2人の料金であくまでも一泊の料金、

一人の料金ではないので間違えないように。

 

一泊朝食付きで、

夕食は宿のレストランか外食になる。

レストランの食事は別料金。

鍵を渡されるので特に門限は無い。

 

ここのスタッフには、

とにかく良くしてもらった。

 

メニューにない物を頼むと、

買いに行き作ってくれる。

 

 

 

薬が欲しいと頼めば、

病院まで行ってくれて買ってきてくれる。

 

トゥクトゥクをチャーターしたいと安く頼むと、

専属のトゥクトゥクに交渉してくれた。

 

 

 

アユタヤの遺跡群の効率の良い廻り方や、

おすすめポイントなど教えてくれた。

そして何よりも、

料金がリーズナブルなのが非常に助かる。

 

 

決済は日本で日本円で済ましてあるので、

現地支払いはレストランを利用したときのみである。

 

アゴダの注意書きに現地の通貨の変動により、

追加される場合があるとなっていたが心配無用であった。

 

建物もアユタヤの昔風の作りで、

何とも情緒があり私的には大好きである。

 

シャワー、トイレ、エアコン、テレビ、

すべて問題なく使えるしゆっくりくつろげる。

 

食事の時だけ声をかけてくれる。

 

連泊の場合はルームサービスが入る。
それ以外は呼ばない限り顔を出さない。

 

 

アユタヤの中心である、

歴史公園からもあまり離れていないし、

ソンテゥ(乗り合いトラック)に乗ればなんとかなる。

 

 

 

目の前にはチャオプラヤ―川が流れ、

リバーサイドでタイ料理を食べながらビールを飲む。

 

夕暮れになるとバンコクからのクルーズ船が、

ネオンを輝きさせながらゆっくりと行き来する。

 

手を振るとみんな答えてくれる。

 

対岸には大きなお寺があり、

夜になるとライトアップして幻想的な光景が眺められる。

 

 

 

 

もう一度行きたい、今日この頃である・・・・・

 

 


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