噂のゴールデントライアングルだが・・・


 

 

タイの北部ファーンの街から、

ミニバスをチャーターして北タイ観光をした。

 

黄金の三角地帯「ゴールデントライアングル」は、
私にはとても興味深いところで、

どうしても行ってみたかった場所でもある。

 

一度、メーサイの街に立ち寄り、
ミャンマーとの国境の様子を見てみたかったが

大変な混雑で大渋滞。

 

 

 

時間がもったいないのでUターンして、
ゴールデントライアングルのある

チェンセーンの街を目指した。

 

大きな黄金に輝く仏像が見えてきた。

 

 

 

世界的に有名な観光名所でもあるため、

ものすごい観光客で賑わっている。

駐車場には、

派手に飾ったチャーターバスがすらり並んでいた。

 

 

 

黄金の仏像のところでお参りをして、展望台へ行ってみた。

 

 

 

雄大なメコン川に

左から流れてくるルアック川が合流している。

川の色は茶色く濁っている。

 

日本人として、国境がピンとこない。

 

 

ルアック川の対岸はミャンマー、

メコン川の対岸はラオス、
川を挟んで違う国がある。

 

何とも不思議な気持ちである。

 

噂で聞く、世界最大の麻薬密造地帯

「ゴールデントライアングル」

 

この目で見た感想は、

「・・・・・・・」

正直感情が湧かない、何故だろう?

 

 

今は完全に観光地化され整備されている。

 

川沿いには、お土産屋や色々な出店が立ち並んでいる。

イミグレーションもある。

 

少し店並みを歩いて見ていた時、私の奥様のお兄さんから
「船でラオスに行くよ」
と言われ、船をチャーターして行ってみる事になった。

 

通常は2.500バーツだが、

お兄さんの交渉で1.500バーツまで安くなった。

 

川の水量が少ないため、

ミャンマー側にはいかず、

直接まっすぐラオス領のドーンサオ島へ向かう。

 

 

すぐに着いた。

 

 

 

 

ここは、観光特区なので

入国審査やパスポートチェックなどは無い。

入国料が必要だが、払った記憶がない。

 

といっても、一人20バーツ(約70円)の金額、

財布にやさしい(笑)

ただし、滞在時間が決められていて

オーバーした場合追加料金が徴収される。

 

私達は40分の時間で上陸した。

 

大きなマーケットが見える。

 

 

 

 

中を覗いてみると、

お土産屋や食堂などの店が立ち並んでいる。

ラオスの民芸品や偽ブランド品や酒やたばこ、

免税店も多くある。

 

 

ちょっと喉が渇いたのでココナッツを買った。

 

ココナッツ丸ごとに穴をあけて
ストローをさして飲んでみる。

 

「ん~、ワイルド、野生の味がする」

正直あまり美味しいとは言えない。

 

 

飲んだ後半分に割ってもらい

果肉をスプーンでほじりながら食べてみた。
果肉のほうが美味しかった。

 

あっという間に時間になり、

再び船に乗りタイの乗船場に到着。

 

なんちゃってラオスを楽しんで、

再びミニバスに乗り次の目的地へと向かった。

 

 

名前だけ聞くと、

不気味な「ゴールデントライアングル」

 

 

実際行ってみると、

すっかり観光地になっていて、

聞くと観るとでのギャップの差を感じた。

 


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