
『カオマンガイ』
タイ料理が好きな人なら一度は口にした事があると思う。
タイ料理と言えば「・・・」というくらい日本でも人気がある。
茹でた鶏肉とそのゆで汁で炊いたタイ米を一緒に食べる料理。
味噌ベースのニンニクが効いた甘辛いタレをつけて食べるのが特徴。
きゅうりとパクチーがトッピングされている。
タイ語で「カオ」はご飯
「マン」は油
「ガイ」は鶏肉
別名「海南鶏飯」とも呼ばれている。
中国のハワイと呼ばれる
海南島出身の華僑が伝えたレシピと言われている。
東南アジア各国に広がった「海南鶏飯」はタイはカオマンガイ、
シンガポールではシンガポール・チキンライス、
ベトナムはコムガー、
インドネシア、マレーシアではナシ・アヤムなどと呼ばれ
独自にアレンジされ庶民食となっている。
作り方はほとんど同じなのだが、
タレはその国の個性が出ていて独特。
シンガポール・チキンライスは甘い醤油、
おろし生姜、チリソースと3つのソースで食べる。
ナシ・アヤムは生姜と唐辛子がベース、
唐辛子のソースはパクチーの根やニンニク、
レモンなど10種類近い食材をブレンドしている。
コムガーは醤油にヌクマムを合わせニンニク、
生姜、赤唐辛子、レモンが入っている。

タイの味噌をベースにしたカオマンガイのたれ
カオマンガイの作り方は水から鶏肉を茹でていく。
パクチーの根、ニンニク、ナンプラーなどで
味付けした水から鶏肉に味が入るように茹でる。
鶏肉は完全に火を通さないこと、
余熱で仕上げることでしっとりでジューシーな仕上がりになる。
茹で汁はそのまま米を炊くときに使う、
またスープも茹で汁を使う。
苦瓜を入れたスープが美味しい。
苦瓜がない場合、我が家では大根を入れるが意外と合う。

タイでは屋台料理としてどこにでも売られている。
一人前40バーツから75バーツ
130円から250円(2020年現在)
本当はタイに行き屋台のカオマンガイが食べたいのだが
このご時世なので簡単には行けなくなってしまった。
近くのタイ料理屋で食べる事も出来るが、
我が家には名料理長がいる(笑)
我が家の料理長はタイの調理師の免許証を持っている。
タイ料理の中でも東北の田舎料理を得意としている。
ゲーン(カレー風)は独特の作り方で癖になる味、
カレー風であるが色は着いていないスープ。
たくさんの野菜と豚や牛のスジ肉、
魚などを使いニンニクと唐辛子で味を引き立てている。
ご飯が何杯でも行けそうな料理。
わが家ではタイの調味料はほとんど揃っている。
タイの野菜はあまりないので日本のものを流用しているが、
家庭菜園ではタイの野菜が育てられている。

わが家の奥様の実家でもあるタイのイサーン
イサーン料理のタケノコが入っているスープを紹介しよう。
ラオスでも有名なイサーン料理「ゲーンノーマイ」
同じタケノコ料理で
「スップノーマイ」というイサーンのサラダによく似ている。
味付けもほとんど同じで、
ナンプラーやバジル、レモングラス、唐辛子、砂糖などで味付けされている。
スープの場合タケノコの臭みを消すために、
「ヤーナーン」という植物の葉を潰した汁を使う。
ところがこのヤーナーンがかなり独特の匂いがあり苦い。
日本では手に入らない。
私がタイのイサーンのサコンナコーンの実家に行ったときに、
みんなで食べていたのが「ゲーンノーマイ」
ところが、サコンナコーンの実家の場合タケノコ以外に何か入っている。
イサーンでは昆虫を食べる習慣がある。
日本でも昔はよく見かけたタガメやゲンゴロウ
そして小川などにいた川虫
その他カエルはもちろんセミや蟻なども食材とされている。
サコンナコーンの実家のスープに入っていたのが、
ゲジゲジ系で川虫のようなムカデのような虫たちが何種類か混じっている。
流石の私もゲジゲジ系は食べたいと思わない。
虫なしで少し食べてみた。
味の感想は苦いの一言、最初に苦味がガツンと来て
後からタケノコの味やらナンプラーの味やらがついてくる。
辛さがじわじわと後から押し寄せる。
美味しいのか不味いのか・・・
二回目は無いスープであった。
日本では、我が家で奥様が度々イサーン風カレーを作る。
と言っても、カレーとは程遠くカレーの味はしない。
えのきだけや玉ねぎ、タケノコなどが入っている。
ご飯と一緒に食べると辛い、
独特のナンプラーの風味が食をそそる。
これによく似ているのが我が家のゲーンノーマイ
タケノコとえのきだけ、鱈の身とさつま揚げが入っっている。
ヤーナーンがないため深緑の色がしていない
唐辛子で辛く味付けされていてご飯がすすむ。
見た感じ美味しそうなのだが、
思わずタイの虫入りゲーンノーマイを思い出してしまう(苦笑)
奥様の手料理に文句は付けられない。
美味しいと食べなければ二度と作ってはもらえない。
虫が入っていないだけ幸せである(笑)

日本でもカレーの中身は様々、
牛肉もあれば豚肉もあり鶏肉もある。
今回紹介する「ナーム・ヤ―」もカレーの仲間
相性が良いのがカノムチン
日本で言うならばそうめんである。
タイ料理の中でもカノムチン(そうめん)の食べ方はたくさんある。
日本のそうめんとの違いは
タイのそうめんは米粉から出来ている。
生麺のため日本では一から作らなければならない。
それに代わるのが日本のそうめん
スープと一緒に食べたりおかずと混ぜたり、
サラダと混ぜたり多種多様である。
今回は我が家で作る
【カノムチン・ナームヤ―・ティーン・ガイ】という料理を紹介しよう。
そもそもカノムチンを美味しく食べるための料理
これだけでも十分に美味しいしおかずにもなる。
ご飯と一緒に食べても美味しい。
ナームヤ―とは、焼いた魚をレッドカレーペーストに入れ
一緒にココナッツミルクで煮込んだカレーの事を言う。
昔、タイの王様のラマ5世が食欲がないときに考えられた料理で、
これを食べた王様が元気を取り戻したことからナームヤ―と名付けられた。
そして「ティーン・ガイ」は鶏の足である。
「えっ」と驚くかもしれないが、
日本ではマイナーであるが東南アジアでは普通に食されている。
中国や韓国や台湾、フィリピンやタイやマレーシアなど
日本では「もみじ」が有名で大分県日田市の郷土料理となっている。
甘辛く煮込んだ料理で酒のあてにはもってこいである。
ネット通販で買うこともできるし業務スーパーでも取り扱っている。
袋に入った鶏の足をきれいに洗いレッドカレーぺーストに
ココナッツミルクを入れる。
ツナの缶詰を入れて一緒に煮込む。
調味料と唐辛子で味を調えれば出来上がる。
食べ方として茹でたそうめんを器に盛り、
そこに生野菜をたっぷりと入れる。
もやし、キャベツ、キュウリ、貝割れなど
生で食べられる野菜はほとんど大丈夫。
普段の野菜不足はこの時だけは解消してくれる。
その上に熱々のナームヤーを掛ける。

一緒に鶏の足も入れる。
見た目は悪いが一度食べてみるとびっくりするくらい美味しい。
コラーゲンたっぷりのプルプルの食感がたまらない。
私がタイで良く食べていた鶏の足、
煮ても良いし焼いても良い。
ビールのつまみに一番合うと思う。

山形蔵王と言えば
温泉やスキー、または県境にまたがるお釜で有名である。
その温泉街の真ん中を酢川が流れていて温泉街を二分割している。
豊富な蔵王の源泉を惜しみもなく流している。
私的に「もったいない」と思う(笑)
温泉街を歩いていると食堂や旅館にジンギスカンの看板を目にする。
何故、ジンギスカン?
私の中ではジンギスカンと言えば北海道というイメージが強い。
そこで、蔵王のジンギスカンを調べてみた。
すると生ラム肉を使用した焼肉は山形蔵王が発祥であることが分かった。
その中でも元祖と呼ばれる「ジンギスカン・シロー」
ここの初代店主の伯父が、
日本緬羊協会の会長を務めていたらしい。
技術交流のためモンゴルに渡った際、
鉄兜で羊の肉を焼いて食べる光景を目にして、
地元山形で広めたのが始まりとされている。
国道13号線から蔵王公園線を、
東に少し入ったところに「ジンギスカン・シロー」がある。
ここではお土産用として販売もしてくれる。
さすがに元祖、
入り口には歴代のジンギスカン鍋が展示してある。
ここにジンギスカンの歴史の記事も掲載されている。
私のタイの奥さんはジンギスカンを食べれない。
以前ほかのところで味付きのジンギスカンを食べた時、
独特の癖がありそれ以来食べなくなった。
私も同じ感想でジンギスカンにはあまり興味がなかった。
しかし、生ラム肉が気になり口コミを見ても
まったく癖がなく美味しいと評判だったため、
タイの奥様を口説いて店を訪ねた。
数人のお客さんが居て店内は煙が充満している。
焼肉屋という感じである。
ジンギスカンの並定食(1.500円)を二人前頼んでみた。

因みに特上もあり、こちらは一人前2.000円
定食にはご飯に味噌汁、漬物、一品が付く
焼き方の説明を受けて早速野菜から焼いてみる。
山形らしいこんにゃくもついている(小笑)
鍋の一番上にラードを溶かして生ラム肉を焼いて行く。
肉汁が流れ落ちて野菜と混じり合いこれもまた旨い。
肉は本当に臭みも癖もなく美味しい、
こんな美味しいラム肉を食べたのは初めてである。

そのラム肉の旨さを引き出してくれるタレも格別、
オリジナルの深みがあるうまいタレ、ご飯がすすむ。
味は絶対間違いない、
持ち帰りもできる鮮度抜群の柔らかいラム肉。
タイの奥様もすっかり生ラム肉の虜になってしまった。
あまりにも美味しいので、
生ラム肉の追加とご飯の追加をしてしまった。
ラム肉はヘルシーと言われている。
しかし、調子こいて食べすぎると太ること間違いない(苦笑)

タイへ移住するにあたって大事な事は、
「お金の問題」
「言葉の問題」
「食事の問題」などありますが、
個人の考え方で変わる部分もあります。
例えば病院や環境や交通の問題などですね。
私の中で一番の問題は「お金」の部分です。
退職金があるわけではないので、
まとまったお金を用意しなくてはいけません。
貯金もありませんん(苦笑)
今からコツコツと貯金をしても
何年かかるかしれません。
宝くじでも当たれば本当に助かるのですが、
今のところ当たる気配がありません(泣)
そこで何年か前からブログを立ち上げ、
収入を得ようと頑張っていますが
なかなか思うように成果に結ぶ付きませんね。
正直ブログは時間がかかります。
キャッシュポイントをどこに置くかで変わってきます。
ブログでキャッシュポイントを作る場合、
アドセンスでの広告クリック報酬や、
アフィリエイトでの情報販売、
もしくは商品販売などがあります。
しかし、すぐに結果が出る訳ではなく
正直これまでの労力はすぐには報われません。
その中でも以外と助かっているのが無料オファーです。
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本来有料級の内容です。
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突然羽の生えた牛が出て来たり
2回のどん底人生を歩んだ人が奇跡の復活劇を遂げたり、
結構面白いんですよ。
しかも、この復活したとある人物が
無料でビジネス教材をくれるって言っているんですが、
この教材がものすごいクオリティなので、
かなり驚いています(汗)。
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全10章なんですがそれぞれ見てみると、
【第1章】 マインドセット編
【第2章】 ツール&ソフト編
【第3章】 月収10万初期マネタイズ編
【第4章】 Twitter集客編
【第5章】 LINE@攻略編
【第6章】 コピーライティング編
【第7章】 ビジネス心理学編
【第8章】 YouTube攻略編
【第9章】 サイト作成編
【第10章】 マネタイズ編
とりあえず漫画を読んでみてください。
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