スカイブルーとマリンブルーのラン島


 

 

パタヤビーチでくつろいでいた時に、

「ラン島はもっといいよ」と私の奥様が言っていた。

 

早速、次の日ラン島へ行ってみる事にした。

 

パタヤの宿泊先のホテルからソンテウに乗り、

船乗り場のバリハイ桟橋へと向かうが直接は行かないらしい。

 

とりあえずパタヤビーチ近くまで行ってもらう事にした。

 

パタヤビーチまで歩いて行き、

ビーチ沿いを走るビーチロードで次のソンテウに乗った。

 

南へ向かうとアジア最大の歓楽街、
「ウォーキングストリート」の入り口にぶつかる。

 

 

普通はここから左へ曲がりセカンドロードへと行くらしいが、

朝も早い事と私達しか乗っていなかったこともあり、

特別にウォーキングストリートの中を走ってもらい

バリハイ桟橋入り口まで行ってくれた。

 

 

これで一人10バーツ、

感じがよかったのでチップと一緒に50バーツ支払う。

 

 

7時のフェリーに乗る予定だったが、
ナーバーン桟橋行きだった。

 

ラン島は2カ所の桟橋があり、

島の手前にあるのがナーバーン桟橋、

島の裏側にあるのがターウェンビーチ桟橋だ。

 

私達はターウェンビーチ桟橋に行くので

次のフェリーを待つ事にした。

7時半頃フェリーが入ってきた。

 

乗り場の係の人からチケットを買う。
一人30バーツを支払いフェリーに乗り込む。

 

 

 

まだあまり人はいない、

と思ったら次から次へと観光客が乗り込んできて

あっという間に満席になる。

 

8時の出港予定だがまだ出ない。

 

汽笛が鳴りそろそろと思ったら、

次々と走ってくる観光客をこれでもかというくらい乗せている。

きりがない。

結局20分遅れで出港した。

 

所要時間は約45分、

山肌のPattayaサインの文字がだんだん小さくなっていく。

 

観光客のほとんどが水着にTシャツスタイル。

 

心地よい風を受けながら海の景色を楽しんでいると、
少しずつラン島が近づいてきた。

 

山の中腹に大きなお坊さんが座っているのがはっきり見える。

 

ラン島に到着した。

 

桟橋へとだんご状態で次々に降りていく。

長い桟橋を歩いてターウェンビーチを目指す。

 

下をのぞくと透き通ったきれいな海、

岩肌のイソギンチャクなどはっきりと見える。

正直パタヤビーチとは比べ物にならない。

 

 

まだ、朝一番のフェリーなのでビーチは人も少ない。

 

少しお腹が空いたので

出店で炭焼きのシーフードなどを調達する。

 

 

ビーチチェアをレンタルして、
まずはこのラン島に「乾杯」

 

透き通る海に空の青さが写りこみ、

まさにマリンブルーとスカイブルーのコラボレーション

「あ~最高・・・」

南国の海だと心から実感した。

 

 

ゆっくりと流れる心地よい時間、
人もまだ多くない時間、物売りもあまり気にならない。

早速着替えて泳いでみた。

 

というより、

どこまでも遠浅で泳ぐには少し深場まで行かねばならない。

しかし、きれいだ。

このような透明度の高い海は初めてである。

 

 

少し泳いでビーチで寝転んでまた泳ぐ。
子供の頃に帰った気分、最高である。

 

お昼頃には、ビーチも大勢の観光客で賑わっていた。

 

最終フェリーは夕方の5時、
それまでゆっくりラン島を満喫できる。

 

私はなんて贅沢なんだろう?と思いながら、
海で遊び、ビーチサイドで飲んで食べてまた泳ぐ。

 

 

今度は、このラン島に泊まりながら楽しんでみたい。

 

ありがとう、ラン島
(コップクンクラップ・コー・ラン)


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