バンコクのエラワン廟はスーパーパワースポット

 

 

バンコクのサイアムエリアにホテルを予約した。

 

何故かというとこのエリアに、

スーパーパワースポットがあるからだ。

 

このホテルから歩いて行ける距離に

バンコクグランドハイアットエラワンホテルがある。

 

 

その前の広場に「エラワン廟」が祀られている。

 

 

953年にこのエラワンホテルの建設工事が始まったが、
当時、事故が多発して工事が中々進まなかった。

 

占星術師に占ってもらったところ、

ヒンドゥー教のブラフマー(ヒンドゥー教の三最高神の一人)

を祀るように勧められた。

 

それが顔が四面のプラ・プロム(エラワン廟)である。

 

その後、工事が順調に進み無事ホテルが完成した。

 

 

それ以降願いが叶う神様と人伝に口コミがひろがり、

今も絶え間なく多くの人が願い事を叶えてもらいに訪れる。

 

この場所は、

2015年8月17日に連続テロ事件のあった現場でもある。

 

私達は朝9時にホテルを後に、

エラワン廟を目指して歩いて行った。

 

まだ参拝者は少なく、

私の奥様にマナーとルールを教わっていた。

 

 

するとテレビカメラとマイクを持った人達が、

私達のところに近寄ってきて奥様に色々質問をしている。

 

私が日本人だと判ると、

私にマイクを向けてきたが私にタイ語は通じない。

 

奥様の通訳で質問に答えて行った。

 

 

どうやら、

コロナウィルスの流行が世界的に見え始めてきた頃で、

日本は大丈夫ですか?
今、日本では何人くらいの感染者がいますか?

どのような対策をしてますか?など
私の知っている範囲で答えた。

 

 

インタビューも終わり、

願い事を叶えてもらうため広場の中にある売店で

花、ろうそく、線香を4セット買った。

 

正面入り口から時計まわりで4カ所に願い事をかけていく。

 

私は帽子を脱いで膝をついて座り、

花、ろうそく、線香を供え四面それぞれに一礼してから、

詳しく願い事を唱えて行った。

 

 

 

 

 

奥様から言われたことは、

住所、名前、年齢、生年月日、

いつまでに、なにを、どうしてほしいか、
そして、願いが叶ったら必ずお礼に訪れる約束と

献上品名を必ず言う事だ。

 

 

一通り終わった頃、右側のステージで踊りが始まった。

 

願いが叶った人達は踊りを奉納する習慣がある。

 

 

ステージの前列には

願いが叶った家族たちが手を合わせ座っている。

 

「やっぱり、願いが叶う」と確信した。

 

 

私もいつかはお礼に来なければならないと、

密かに思ってみた。

 

余談だが、この後、

ドンムアン空港からサコンナコーンへ向かった。

 

かなり強い風が吹いていて、

飛行機はかなり揺れたが無事サコンナコーン空港に到着。

 

実家のあるムアンへ着くなり

「テレビ見たよ」と言われた。

 

どうやら、全国版のニュースで

私達のエラワン廟でのインタビューが流れたらしい。

これは、もしかして、願いが叶う前触れなのか・・・・・?

 


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