タイで10万円の生活が成り立つのか?


 

 

 

◆年金では生活できない事実(日本の場合)

 

現役で働いている間は、
会社からの給料で生活が成り立つ。

 

 

しかし、問題はそのあと

 

定年、もしくはリタイヤした後は、
それなりの蓄えがあれば別だが、
大抵の人は年金生活を余儀なくせざるを得ない。

 

 

今の日本の現状で年金で生活するには、
すべてを節約して我慢して細々と暮らさなければ
年金だけでは生活していくのが難しいのが事実。

 

 

年金の種類や積立によって受け取る金額は様々だが、
私の場合、普通のサラリーマンであるため

受け取れる年金は10万円にも満たない。

 

 

いままで通りの生活は絶対無理である。

 

年金をもらいながら働くという方法もあるが、
65歳過ぎても働きたくはない。

 

それでは、どうしたらよいのか?

 

 

 

 

◆ 日本という枠を取り外して考えてみる ◆

 

 

 

 

日本での生活が厳しいのであれば、
日本から出てみる事も一つの方法だと思う。

 

 

環境や生活スタイルなどが変わるけれど、
それに順応していく必要はある。

 

 

 

タイの国の場合、
多くのリタイヤ組や現地で働く若者たちが住んでいる。

 

 

 

 

 

年金生活者の実態を見ると、
苦しい思いをしながら生活しているのかと思えば全く違う。

 

スローライフを満喫しながら、
ストレスもなくのんびりと生活している。

 

 

実際、タイでの生活が成り立つのか考えてみよう。

 

 

住む地域にもよるが、
私の場合イサーン(東北地方)を想定している。

 

夫婦2人で、基本は家で自炊はしない。

 

例えば、月の年金が10万円と仮定した場合、

 

  • 電気代は3.000円から4.000円
  • 水道代は1.500円から2.500円
  • ガス代は日本でいうプロパンガス1つが約1.250円

 

光熱費だけ考えると一ヵ月1万円もかからない。

 

自分で家を持たなければ、
アパートメントを利用するのが一番安い。

 

 

安い物件だと2万円もあれば十分な設備が整っている。

 

テレビ、エアコン、冷蔵庫など

生活に必要な物は備わっている。

 

洗濯機はある場合とない場合がある。

近所を探せば安く洗濯してくれる店や
コインランドリーもある。

 

 

賃貸契約の場合

デポジットがある場合2ヵ月分が相場、
解約の場合何もなければ満額戻ってくる。

 

家賃、光熱費で3万円で済んでしまう。

 

 

食費は屋台が充実していて安いので
1日1000円で足りる。

 

食費、光熱費、家賃を合わせても一ヵ月6万円
これで年金での生活が成り立つ。

 

タイでは、生活する上で必要な物は安いが、

必要としないものは日本と変わらない。

 

例えば、たばこや酒

ほぼ日本の値段と同じかそれ以上。

 

 

何よりも時間がゆっくり流れていて、
タイの人達ものんびりしていて笑顔が絶えない。

 

 

親日家が多い国なので住み心地が良い。
お金の豊かさより、
心の豊かさを感じさせてくれる。

 

ストレスのない生き方を選び、
生かされている喜びを感じながら、
楽しく自由にタイの田舎で暮らすのもありだと思う。

 

 

 

PS

隣国マレーシアでは、更に物価が安い。

タイの田舎よりも、
マレーシアの都心部で10万円の生活が成り立つ。


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